人は利他的な行いをすると、脳内でオキシトシンというホルモンが分泌します。
これは別名「幸せホルモン」と言わています。
なぜならオキシトシンは多幸感をもたらすからです。
そして日常生活の中でもっともオキシトシンが分泌される行為、それがパートナーとのスローセックスです。

性的興奮、スキンシップ、キス、ハグ、そして特にオーガズムの際に多くのオキシトシンが分泌されます。
それは男女ともに顕著な現象です。

パートナーを愛撫することで相手が官能するその姿を目の当たりにすると、ホワーンとした幸せな気持ちになるはずです。
それがオキシトシンの効果です。

オキシトシンにはストレスホルモン（コルチゾール）を抑える作用があります。
コルチゾールの過剰な分泌を抑え、ストレスや怒りを抑制する効果があります。

つまりスローセックスを実践することで、腹が立たない人へと成熟していきます。