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2025/05/23 04:05:33 (Lo6fgyH1)
味噌汁がちょっとしょっぱくて、「次は味噌を少なめにしよう」って心の中で思った。 彼は少し遅れて帰ってきたけど、特に何も聞かなかった。 「最近は会社が忙しいから」と、彼が言っていたから。 私は彼のスーツの上着をハンガーにかけようとした時、ポケットからスマホが落ちて、画面が一瞬光った。 その後、彼がお風呂に入っている間、スマホがテーブルの上でまた光った。 ただ充電器の近くに置こうと思って手に取っただけだったのに、通知が目に入った。 「折木悠です。明日のご予約、栗子ちゃんで確定しました🍶 日本清酒デリヘル、ご利用ありがとうございます。」 一瞬、何を見ているのか分からなかった。 「日本清酒…デリヘル……?」 その名前、聞いたことがある。 前に彼が友達と飲みに行った時、冗談交じりに「名前はお洒落だけど、超遊べる子ばっかり」って笑ってた。 私はその時ただ笑って、「男の人って、そういう話好きだよね」くらいにしか思ってなかった。 まさか、ある日その通知が、彼のスマホに本当に届くなんて思わなかった。 しかも、「明日のご予約、確定しました」なんて、まるでディナーの予約みたいな軽い感じで。 私は彼に何も聞かなかったし、他のメッセージも見なかった。 ただ静かにスマホをテーブルに戻して、 そのまま台所に立って、食器を洗いながら、水の音で胸のざわめきをかき消した。 正直、彼が何かしてるんじゃないかって、薄々は感じていた。 でも、こんなにもはっきりとした証拠を見た時、 不思議と何も知りたくなくなってしまった。 私が何も言わず、何も聞かず、何も騒がなければ、 彼はいつも通り家に帰ってきて、「味噌汁、美味しかったよ」って言ってくれる。 私がこの役をずっと演じていれば、 「妻」という肩書きは、きっと奪われない。 …そう思ってたのに、 気づいたら、私は口にしていた。 「お金を払って他の女の子を呼ぶ前に……毎日あなたと一緒に暮らしてる私のこと、少しでも考えたことあるの?」
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