私は沖縄に移住していた時期がある。
その時に女性向けのマッサージを生業にしていました。その時のことを思い出しながら書いています。
今は別の職業についていますが興味のある方はご連絡ください。
那覇市のホテルの一室。ドアを閉めた瞬間、彼女はどこか落ち着かない素振りを見せた。待ち合わせからここまで来る間にも、何度となく「大丈夫かな……」と不安げに眉を寄せ
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さらに少し、指先の動きを細かくしてみる。一定のリズムを刻むように、でも時折テンポを変えて彼女の身体を翻弄する。じわじわと沸き上がるような感覚に、彼女の背筋が反り始め、「あ……あ…」という切ない声が連続して漏れはじめた。
まるで身体全体が一瞬硬直したかのように見えた刹那、彼女はお腹の奥で湧き立つものをもう抑えきれなくなったのか、声にならない声で叫ぶように口を開き、両手でシーツをぎゅっと掴む。その瞬間――小さな痙攣のような震えが、腰から太ももまで伝わっていくのがはっきりとわかる。
呼吸が止まったかと思うと、今度は一気に空気を吸い込むように彼女は大きく息をはく。そのまま数秒間、ピークの波にさらわれたように体をよじり、声を押し殺すようにして震えつづける。こちらがそっと手を動かし続けるあいだ、彼女はもう何も考えられなくなっているような表情で、タオルの奥で瞼をきつく閉じ、口元をわずかに開いている。
やがて強い波が穏やかになっていくと、彼女は長く深いため息をつき、ベッドに沈むように力を抜く。肩や太ももに残る小さな震えが、まださきほどの余韻が続いている証拠だ。
視界のない状態で絶頂を迎えたせいか、しばらくはぼんやりした様子で呼吸を整えている。声をかけると、ゆっくりと首を動かしてこちらに返事をしようとしているらしいが、うまく声が出ないのか、「ん…」という微かな吐息を漏らすだけ。
そのまま優しくタオルで目隠しを外してあげると、薄暗い部屋の光を受けた瞳は潤んだまま、ぼんやりとこちらを見ては、すぐにまた瞼を閉じる。まるでまだ夢の中にいるみたいに、頭の中が白くなっているのだろう。頬はかすかに上気し、唇はわずかに笑みの形を描いている。
手近に置いておいたバスタオルでオイルを軽く拭き取ってあげながら、「大丈夫ですか?」と声をかけると、ようやく小さく「うん……」と返事が返ってくる。まだ言葉にならない心地よさの残響と、自分がどう反応したのかを振り返って照れくさそうにする気持ちが入り混じっているようだ。
こうして穏やかな沈黙のなか、彼女はゆっくりと呼吸を整えていく。先ほどまでの激しさとは打って変わって、静かな安堵と幸福感が部屋に満ちている。この一連の流れこそ、普通のオイルマッサージでじっくりリラックスしてから段階的に感度を高め、最後にピークを迎えるという“特別な体験”の醍醐味だ。
すべてが終わり、タオルで目隠しをそっと外すと、彼女の瞳にはぼんやりとした潤みが宿っている。
「なんだか、あっという間でした……」
という小さな声を聞くと、こちらも満ち足りた気持ちになる。僕はそのタイミングで、「シャワー浴びてきてもいいですよ」と声をかける。彼女は照れ隠しのように軽く笑ってから、そのままの姿でバスルームへ向かう。全裸で部屋を移動する後ろ姿には、最初の緊張が薄れて穏やかな余韻を楽しむ余裕が生まれていた。
25/03/04 10:16
(AVkEVk7y)
彼女はタオルで目隠しをしたまま、全裸の身体をベッドに横たえている。照明はほの暗いまま、オイルの甘い香りが漂う空間。お腹や胸元、太ももにかけて、何度もやさしく触れられ、じっくりじらされてきた彼女は、いまや細胞のひとつひとつが敏感になっているようだ。
「次はもう少し……下の方も」
そう声をかけながら、僕は彼女が恥ずかしがりながらも開いてくれた両膝のあいだに腰を下ろす。大きく広げた脚の付け根、まだ直接クリトリスに触れられていないその周囲に手のひらをそっと滑らせると、彼女はぐっと肩をすくめ、「ん…」という吐息を漏らす。そこから、わずかに間を置いて、より繊細な部分に手を近づけていく。
あえて一気に触れないことで、彼女の意識はますます高まっていくようだ。触れては離れ、また触れては離れる――その繰り返しに、彼女の呼吸は少しずつ不規則になっていく。タオルで覆われた彼女の瞳は見えないが、きっと目をぎゅっと閉じたり、わずかに眉をひそめたりしているんだろうと想像できる。
やがて、指先をクリトリスの近くへゆっくり移動させ、最初はごく軽いタッチで表面をかすめるだけにとどめる。すると、彼女は思わず腰を浮かせるように動かし、「はぁ…」と小さな声を上げる。その反応はとても素直で、まるで身体そのものが「もっと触れてほしい」と言わんばかりに訴えているようだ。
そのまま少しだけ強弱をつけながら、丁寧に指を滑らせていく。ときにはクリトリスの周りを円を描くようになぞり、ときには上下にそっと擦るように。まだ激しくはなく、あくまでやさしく、じんわりとした刺激を与えるイメージ。
触れるたびに、彼女が微かに首を振る仕草が感じられる。身体を捻るようにして刺激を受け止めながら、声もだんだんと抑えきれなくなってきたのか、「ん…っ、あ…」という声が意識せず漏れはじめている。
ここで一瞬、わざと手を止めてみる。
「……っ!」
彼女は一瞬戸惑うように呼吸を止め、身体に力が入ったまま固まる。その沈黙の数秒が、次の刺激への期待をさらに大きく膨らませる。
再びそっと触れたとき、今度は指だけでなく手のひら全体や、あるいは他の部分が微妙に当たるように工夫してみる。肌の温もりが増幅されたような感覚に、彼女は小さく身をよじり、すでに汗ばんできた首筋をベッドにこすりつけるようにして耐えている。
ここでやや速度を上げる。上下や円を描く動きにメリハリをつけ、強弱を交互に与える。それに合わせるかのように、彼女ははっきりと「んん…」と甘い声を漏らす。体の奥底で何かが高まっているのを、肌越しにひしひしと感じとれる。
目隠しをしているぶん、視覚以外の感覚が研ぎ澄まされているのだろう。呼吸が乱れ、声も少し震えている。唇からは唾を飲み込むような音が聞こえ、まるで喉の奥から熱がこぼれ落ちるみたいに感じられる。
25/03/04 10:15
(AVkEVk7y)
「じゃあ、ゆっくり仰向けになってくださいね」
彼女が体勢を変えるとき、タオルをずらしながらこちらもさりげなくサポートする。照れるのか、彼女は顔をそむけるようにして目を閉じる。僕はそっと彼女の目元にタオルをかける。視覚をふさがれ恥ずかしい視線から解放されたぶん、ほかの感覚に意識が向き女性の感覚はもっと敏感になっていく。
仰向けになった彼女の足先に、もう一度オイルを広げていく。ここで彼女の足裏に僕の“アレ”が触れるようにしてみる。目隠しをしている彼女は、はじめ何が起きたのか戸惑うように足を引っ込めかけるが、再びオイルを塗られると、そのままじっと静かに受け止めている。
「気づいてるな……」
そう思うと、こちらも言葉にはしないまま心が弾む。彼女の足から太もも、お腹へとゆっくりと手が上がっていっても、まだ際どい部分には触れず、あくまで普通のマッサージに集中する。いつどこに触れられるのか分からない。そんなじらしの時間が、彼女のドキドキをさらに高めていくようだ。
次に胸をフェザータッチでなぞりながら、乳腺にそってマッサージしていく。ただし、乳首だけはまだ触れない。彼女は息を詰めたように身動きを止め、「うっ……」と声にならない吐息を漏らす。ときどき肩が微妙に震える様子を見れば、その小さな刺激ですら十分彼女の感度を揺さぶっているのが分かる。
それをし5分ほど続けてから、乳首に「ちょん」と指を触れると、彼女はビクッと背を反らすように反応する。その瞬間には声にならない声がこぼれ、「うっ……」と喉の奥で押し殺された吐息が聞こえた。
ここで焦らず、やさしく丹念にマッサージしていくのが大切。あくまでも相手の呼吸や表情(目隠しをしていても、唇の動きや身体の緊張具合から感じ取れる)を見極めながら、強すぎず、弱すぎず、ちょうどいい力加減で刺激を与えていく。
乳首からゆっくりと手を下腹部へ移動させる。
「じゃあ、少し足を広げてもらえますか?」
促すと、彼女は視界が閉ざされていることもあって、かなり恥ずかしそうに表情を歪める。それでも言われるがままに膝を曲げて両足を広げる体勢になると、カエルのような不格好なポーズが恥ずかしいのか唇をきゅっと結んで耐えるような仕草を見ると、恥じらいと期待がせめぎ合っているんだろうな、と想像できる。
このときも、あえて敏感な部分――クリトリスやその周辺にはまだ触れず、あそこの周辺からじっくりとビラビラの周りへとオイルをなじませていく。彼女は「はぁ……」という浅い呼吸で、時折うめくような声を吐き出す。じわじわと高められる感覚に、自分でもどう反応していいか分からない様子だ。
ここまでくると、彼女の体温は明らかに上がっていて、口元からははにかむような笑みがこぼれている。恥じらいはあるものの、次に何をされるかワクワクしているようにも見える。
普通のオイルマッサージから始まるからこそ、この段階に至るまでのすべてが一連の流れとして心地よく作用しているのだろう。急激な刺激ではなく、「まだかな……?」というじらしが、彼女をより深い解放へ導いているように思える。
25/03/04 10:15
(AVkEVk7y)
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